板橋区議会 2022-10-25 令和4年10月25日決算調査特別委員会-10月25日-01号
この夏、山梨モデルを実施しているNPO法人、フードバンク山梨と、またそのフードバンク山梨と連携をして、先ほどご紹介したような生活困窮者支援に取り組んでいる南アルプス市に、公明党、我が会派の視察が行われました。こちらは、そのときに頂いてきた視察の資料ではありますけれども、フードバンク山梨の基本的な事業の流れを表した図になっております。
この夏、山梨モデルを実施しているNPO法人、フードバンク山梨と、またそのフードバンク山梨と連携をして、先ほどご紹介したような生活困窮者支援に取り組んでいる南アルプス市に、公明党、我が会派の視察が行われました。こちらは、そのときに頂いてきた視察の資料ではありますけれども、フードバンク山梨の基本的な事業の流れを表した図になっております。
新聞報道によると、兵庫県西宮市では、このたび更新時期を迎えた保存用クラッカーのうち、一部2,500缶、5,000食分を、福祉施設などに無償で食品を提供する活動を行っているNPO法人フードバンク関西に寄贈したとのこと。
◆山本ひろこ 委員 NPO法人フードバンク山梨の米山理事長は、支援を必要とする世帯との接触には、学校や民生委員、主任児童委員との連携が必要であるとのことです。これらの機関と連携を図り、アウトリーチで支援を行うべきと思いますが、いかがか。
子どもの貧困率は調査が始まった1985年以降最悪の16.3%、40人のクラスの6人から7人が貧困状態で、NPO法人フードバンクやまなしが支援している子どもの食に関するアンケートでは、1日の食費の平均がたった329円、300円にも満たない家庭が半分近くだったことを以前もご紹介させていただきました。
NPO法人フードバンク山梨は、設立当初から行政との協働を進めています。県からの委託業務である商店街活性化ビジネス創造事業の受託をきっかけに、県や市町村との連携を進めてきた経緯があります。最近では、食のセーフティネットモデル事業となり、食料が足りていない人へ食料を配布する一方、農家や児童福祉施設との協働で収穫体験を開催するなどの食育活動にも貢献しているということです。
NPO法人フードバンク山梨が支援している子どもの食に関するアンケートでは、1日の食費の平均がたった329円、300円に満たない家庭が半分近くだったそうです。そのために主食しかとれず、栄養のバランスがとれていない家庭が8割もあり、食べることがままにならないため、子どもの健康、発達に影響が出ているそうです。 これは山梨県だけの問題ではなく、子どもの貧困については港区の調査でも明らかです。